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シングルマザーに告ぐ。「父親に会いたいかな」という遠慮はいらない。

      2019/01/05

シングルマザーの友人と話す機会が多くなって。

様々なターニングポイントで話題に上がるのが

でも、子供は父親には会いたいと思うから・・

という言葉。

 

「父親に会いたいのでは?」と気になるタイミング一覧

小学生になって・・

中学生になって・・

大学生になって・・

社会人になって・・

結婚するときになって・・

出産して孫という存在ができて・・

 

要するに晴れ姿を親に見てほしいという前提があって、そのタイミングでは他人と比べることもあるから、その時にシングルマザーだと気まずい気がするのもあるかもしれない。

 

「父親に会いたいんだったら言ってね!」というシングルマザーたち。

離婚するときに1円ももらってなくても、

養育費もろくにはらってなくても、

それでも

「子供は父親に会いたいと思うから・・」という気持ちを常に持って声をかけるシングルマザーたち。

 

「父親に会いたい」前提条件のリアル。

私は母親がシングルマザーで私を育て、上記のターニングポイントで「本当に父親に会いたいんじゃないの?遠慮しないでいつでも父親に会いに行って、連絡していいからね!」と言われてきた。

 

その時にいつも思っていたことがあって、それは、父親が以下の状態であれば「会う」という選択肢もありではないだろうかと思っていた一覧。

 

~父親に会いたい条件一覧~

◆父親がそもそも子どもに会いたいと思っている

◆全力で子どもに注げる時間とお金を持っている

◆新しい家族がいない

◆残された多額の資産がある

 

というのが私が常々想定してきた「会いたい場合」であった。

であるとして、そんな条件をクリアしている人はほとんど存在しないと思う。さらに、この条件をクリアしているかどうかみたいなのを調べる意欲は持ち合わせていない。

 

つい最近もドラマで離婚した父親に会いたくて会いに行っており、感動のシーンが繰り広げられていたが、それは「父親が長年会いたいと子供へ送ってきた手紙が隠されていて」「新しい家族はおらず一人で」「困ったらいつでも助けてあげられる全力を注げる覚悟を持っている」父親だったからだ。

 

つまり、

別れた旦那はそのレベルにいると想定されるのか?

をよく考えてほしい。

「父親に会いたいことを遠慮しないで!」と

子どもに遠慮する必要はない。

 

「会いたい気持ち」が仮にあったとして、「子どもが会いたいと言っている」と伝えたとして相手の反応が「100%喜ぶ」かどうかをまず考えてほしい。

 

少しでも「子どもに会いたいと言われてしまった・・」という気持ちがその父親に芽生えることは子どもにとって相当な不本意であるし、傷つく。離婚した以上もう責任がないポジションに行った、相手に血縁だけで接触と、時間確保を迫るのは無理がある。

 

私からすると

「子どもが別れた父親に会いたいと思っている」

「父親も子どもの成長を見たいと思っている」

というのははっきり言って幻想だ。

 

「子どもは父親に育てられていないのに立派に育った姿だけを見せるなんて何のために?お前何もしてないだろう、と思うし、話すこともなければ、自分の今までについて質問されても答えたくない。」

「父親も今更何を話していいか気を遣うし、時間をどう過ごしていいのかわからない。」

というのが現実だ。

 

今の家族のカタチは完成された状態である。

せっかくの新しい家族のカタチがあるのに、いつまでも昔の家族のカタチに縛られることも、気にする必要もないと思う。

シングルマザーはなぜ今の家族のカタチを「欠けた状態」だと思うのだろうか。

 

もう片親だから・・という時代は古い気がする。

シングルマザーだって立派な家族の完成されたカタチだと思う。

だから、今の家族に集中することが一番幸せな選択だと思う。

 

子どもに遠慮する必要はない。今の家族を最高に幸せだと思っている母親の方が一緒に居て楽しい。

 

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