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“イクメンと結婚したい”?あなたの理想の相手はイクメンではない。

      2017/01/19

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「イクメンと結婚したい!」という女性ほど、本当にあなたが結婚したい男性(結婚することで理想の家庭での自分の役割が心地いい相手)はイクメンではないです。

 

「イクメン」とは・・

イクメン」とは「子育てする男性(メンズ)」の略語。単純に育児中の男性というよりはむしろ「育児休暇を申請する」「育児を趣味と言ってはばからない」など、積極的に子育てを楽しみ、自らも成長する男性を指す。実際には、育児に積極的に参加できていなくても、将来的にそうありたいと願う男性も含まれる。(西村由起子  ライター / 2010年)※コトバンクより

これだけ見ると、それは「育児をしない人よりする人の方がいいに決まっている」という話でしかないのですが、社会が促進しようとしている「イクメン」は、女性の社会復帰が目的であり、「女性の育児による就職の壁を取っ払う」のが狙いです。ただ「協力してくれる良い夫で助かるわ♪楽になった♪」では済まされないのです。

一番のポイントは「イクメン」をしている間の夫の収入はもちろん育児休暇の程度の範囲であるということです。

 

「男性の稼ぎの時間」を「お金が発生しない」育児に使いたいですか?

男女が自立して作り上げた家庭での経済力は、旦那、妻のどちらかになります。つまり、男性の稼ぎが発生しない「育児時間」に代わりに「お金を発生させる」のは、妻の役割ということを忘れてはいけません。

これを聞いて、「じゃあ、世帯収入は変わらないから良いか!」や、「お金以上の価値があるから、節約するわ!」と言える女性は「イクメン」と結婚して幸せな家庭を築けるでしょう。

しかし、旦那が育児をしている時間を少しでも「育児によってお金が稼げないっていうのはちょっと困る・・」と感じるのであれば、「イクメン」への新たなストレスが生まれるはずです。

 

専業主婦の収入価値はいくら?!

よく、「専業主婦に給与は発生しないが、もし発生した場合月収、年収にするといくらだ・・」とかいう話がありますが、それは「家事アウトソーシング」が進み、家事にお金が発生する可能性が開け、計算も可能になったから浮かび上がった歴史です。

この話(ネタ)によって、夫が妻に感謝をするようになったり、その対価分のプレゼントを贈るようになったり、「家電で時短などストレス軽減する事への一歩」を踏み出すようになれば素晴らしい利用方法ですが、そこまでの効果は見込めないのが現実です。実際はそれを振りかざして「もっと私たちに感謝しろ!」と言ってるだけになり、言われているほうも納得いかない様子がほとんど。。

そこで思うわけです。

シンプルに・・

 

ガチで家事アウトソーシングすれば?!

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【掃除】アウトソーシング(外注)先は人でなくても構いません。毎日のお掃除だってロボットがやってくれます。

週に1回完璧に掃除機をかけるより、毎日毎日ごみを吸い取ってくれるほうが圧倒的に家はきれいです。

 

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【食事を作る】ご飯だって、メニュー番号押せば作ってくれます。メニューを考える作業だって、材料検索で勝手に考えてくれ、もちろん遠隔からの指示ができます。

食材の調達はネットスーパーでポチポチ注文すれば、スーパーに買いに行く必要もありません。袋につめて、安全(卵は割れず、ぎりぎりまで冷蔵されている)な状態で玄関まで届けてくれます。

 

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【洗濯】洗濯物も宅配ランドリーに頼めば、洗って畳んで仕分けされて帰ってきます。洗濯かごをそのまま渡すだけです。

ついに家でも機械に頼める全自動洗濯物畳み機だって出来上がりました。

 

15410165839_e9a8889d65_z【育児】毎日の子どものお世話(トイレ、お風呂、寝かしつけ)や、礼儀(家のルール)を教えたり、家の中で行うべき育児はアウトソーシングしづらい(シッターさんにお願いすれば別)のですが、子どもの保育園(幼稚園)への送迎や、お稽古事への同伴についてはうまく任せられます。教育の場所、お稽古事の場所にこだわり、送迎付きにこだわれば良いのです。

魔法の保育園なんて、これ一括でアウトソーシングできます。場所が対象範囲内で、この保育料で決断できるならぜひ。

「母親が苦労していることこそ美徳」というのは日本の独特の押しつけです。「1人っ子じゃかわいそう・・2人目はまだ?」っていうのも同じ。せっかく自立して家庭を持ったのだがら、価値観は目の前の夫婦で合意できる方法で決めればいいのです。

そのためにも夫婦が親から自立して経済力を持っていることもとても大事です。

 

そんな高いお金払えない!?

そうですか・・

それは素晴らしいことですね。あなたはそれだけの価値の仕事をしているんです。

でも、もしあなたがお金さえあればこの「家事の価値」を放棄して、「アウトソーシングしたい!」と思えるなら、前向きに働きに出るべきでしょう。つまり、家事をアウトソーシングするお金を旦那と共に稼ぐのです。

ただし、旦那がここにコミットしてくれるのであれば。自分が稼いだお金が家事代行に使われ、更に妻の稼ぎでも家事アウト―シング代に補填てんされる。あなたの意中の彼は、ここに共感してくれそうですか?

 

「家事のアウトソーシングに共感してくれる男性」と結婚すべきなのです。

つまり、あなたに必要なのは「イクメン」ではありません。

一緒に稼ぐことができ、家事をアウトソーシングすることになんの迷いもなく、もったいないとも思わない男性と結婚すべきなのです。

 

宇多田ヒカルさんが「男性に求めないもの経済力」と言って、それを聞いた人は直感的に「イクメン=専業主夫」のイメージをされる方も多かったかもしれませんが、それは「女性に圧倒的な経済力がある」場合の話です。

私の周りの仕事でお金を稼いでいる妻は、できる限り外注をうまくつかっています。実は前向きになれない旦那に家事育児をシェアさせる(ほめる、気を遣う)よりもアウトソーシングした方が圧倒的に楽だという事を知り始めているのです。前向きに家事育児をするような夫が「イクメン素質」があるゆえに困ることがうまれるのです。

旦那にイクメンになってもらったら困る理由・・それは「理想の親」を家庭に持ち込まれます。さらに、中途半端にイクメン面をして保育園の父母たちと仲良くなったり、役員を引き受けて・・その瞬間「○○さん家がやってくれる」というのに巻き込まれてしまったり・・。シンプルに「プロに任せる!」という選択を納得しながら夫婦で行っていった方がライフスタイルに合っていると思います。

家事から解放されるために働きましょう。「働くこと=解放」につながらない人は、文句を言いながら家事をやっている方が幸せなのです。

働かずに家事代行を頼み、家事育児から解放された時間でエステや習い事に行きたいというセレブな人には到底意味の分からない話かもしれませんが。セレブ婚を夢見る人ではなく、リアルなアラサー女性に向けたメッセージでした。

 

家事代行を恐れるな!何も悪くない。

「苦労している妻、母こそが美徳」という時代はもう終わっているのだから。いや、私たちが終わらせましょう。

 

 

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