結婚したいアラサー女性へ贈るクリスマスプレゼントはこの本で決まり。
2020/03/29
どこに行ってもクリスマスソングが流れている時期になりました。
クリスマスの予定はお決まりですか?
クリスマスだからと言って特に予定を立てないアラサー女性も多いですよね。働いていたら、クリスマス=年末ですからね。
では、ご自分にクリスマスプレゼントをするというのはいかがですか?おススメの本あります。
結婚したいアラサー女性へ贈りたいBook
結婚したい女子のためのハンティングレッスン
川崎貴子著
内容紹介
“正しい狩り”をすれば、ピッタリの殿方は必ず見つかります毎日キラキラと働くお嬢様方の顔がたちまち曇る話題–それが結婚。
見た目に気を遣い、気立てもよく、仕事も頑張っている。
それなのに、恋愛となると、急にふわふわと現実離れした理想を掲げ、
それが正しいと思ってしまっている……。結果、彼氏ができない。結婚までたどりつかない……。そんなアラサーお嬢様に、1万人以上の女性の相談に乗ってきた
“女のプロ”川崎貴子が、冷や水を浴びせる! !□ なんで私には彼氏ができないの?結婚まで行きつく相手がいないの?
□ なんで普通の相手でいいのに、普通の男は結婚しちゃってるの?
□ やっぱり女性らしくしなきゃ、ダメですか?
□ どうしてヘンな男しか寄ってこないの?
□ どうしたら短い時間で確実に合う男性を見つけられますか?……といった悩みに喝を入れる!
どこかの本に書いてある甘~い世界ではなく、まず目の前に広がる現実を知ることが、
ピッタリの相手を見つけ、結婚し、幸せになる第一歩です。
“本当は愛らしく、本当はたくましい、そこのお嬢様方よ。
さあ、そろそろ目覚める時です”cakesや現代ビジネスをはじめとするウェブ連載で大好評!
「女のプロ」川崎貴子が提案する、結婚して幸せになれる方法を、とくとご覧あれ。
※amazonより
と言うわけで、私はこの本を“結婚したいアラサー女性たち”へのクリスマスプレゼントに推薦します。
私がこの本に出会うのがもっと早かったら・・こんなに苦労しなかったのに・・と思うので(笑)
なぜ世の中には“すんなり結婚できる人種”と“そうでない人種”が存在するのか。どこにその分かれ道があったのか・・そして“先に進む選択をする覚悟を持とう!”と巡らせた想いを綴ります。
すんなり結婚できる女性とは・・
大ヒットディズニー映画アナと雪の女王の“アナ”でしょう。
アラサー女性の皆さま、通称“アナ雪”の映画をご覧になりましたか?
アナ(妹の方です。)を見て、どんな感情を抱きましたか?
イライラした。
それ、結婚が遠のくタイプです。
私は、まさに
この女“パッパラパー”だな。
と思いました。
相手のことなんて気にせず、自分に正直で考えが浅い。感覚でどんどん突き進む。会話がスムーズに成り立たないし、目の前の事にとらわれ過ぎて周りを見るとか、落ち着く事もない。信じて疑わず、素直さを絵にかいたような性格・・。
でも、ちゃんと思いもよらないところで運命の人に出会えてしまい、「良い感じの男性」をすんなり手に入れています。
・・とふと女子高時代の同級生たちを思い出しました。
24歳前後で結婚式に招待された、4人の新婦たちの事を。
・中学生や高校生の時に“先輩と付き合っていた女”は職場2年目で職場の先輩と結婚、寿退社をした。
・高校生の時に“偏差値の高い男子校の生徒との合コンにしか参加しなかった女”は、医者と結婚した。
・高校生の時に“理系には男性が多いから理系コースに進んだ女”は、職場結婚、寿退社、無事専業主婦を楽しみ、“女慣れしてない夫”を尻に敷いている。
・高校生の時に“ブランド物を買うためだけに無駄遣いをせず徹底的に他にはケチだった女”は、アナウンサーになり、医者と結婚し、退職した。
つまり、高校生の時にすでに持ち合わせていた感覚に素直に従う選択をしつづけていれば、ブレずに、行き遅れることもありません。
偶然SNSで彼女たちが盛り上がっている場面を見つけると、そこには・・
“アナ雪”すっごい面白かった!
と言う言葉が・・。
ほらね。
どこに分かれ道があったのでしょうか・・
結婚していないアラサーになる道は高校時代から既に決まっていたのでしょうか?
多少素質は関係あれど・・大きく“結婚が遠のく人種”の道を歩み進むことになったのはその先ではないでしょうか。
大学時代になると、やっと“集団”から解放され、自分の殻をつくり、自由なお金を求めてアルバイトに明け暮れる。
“1人でいること”には不安になり、男性と付き合うも、思いっきりぶつかることはできず、遠慮してしまい、窮屈になる。そんな時間は自分に自信がなくなったり、別れる事が怖くなり、逃げ出せない環境に巻き込まれたり・・。
社会人になると、いつしか人をいろんな角度から値踏みするようになり、自分自身も“市場価値”を気にすることで中途半端なプライドが確立されてしまう。
何となく男性と付き合い始め、面倒だな・・と思いながらも別れるのも面倒になり、無駄にダラダラ付き合ったり。“恋愛とはこんな面倒なものなのか?”と思いながらも“彼氏がいない状態”はさらに不安が襲ってくるので逃げ出せないスパイラルに。
そして社会人も10年目ともなるアラサー世代に突入した瞬間・・
突然あることに気づいてしまうのです。
1人の方が気が楽だ・・
と。
踏み出さなかったその1歩の積み重ねです・・
もし今あなたが“結婚したいのに結婚できない理由”を考えているとしたら、それは
目の前の相手に“一歩踏み込まなかった選択”の連続の結果
だと私は思います。
恋愛に対してあまりにも不器用で、そもそも自分の中にある“女っぽい部分”そのものに嫌悪を抱いていませんか?
面倒な自分。
鬱陶しい自分。
まさに女々しい自分。
かまってほしい自分。
可愛いと思われたい自分。
そんな自分が自分の中に存在していること(本の中では“親指姫”と言われてます)が嫌だから、なかったことにしたい・・。だから恋愛相手とぶつからなかったり、逃げたりを繰り返していていませんか?
女とは“めんどくさい生き物だ”ということをまず自分が認めてしまいましょう。
そしてそれを相手に披露して下さい。見せる自信なんて誰にもありません。
それでも“アナ”達は体当たりしてきたのですよ!
アラサー女性の友人で結婚を既に2度した女性がいます。
その女性は、
生まれたばかりのライオンを崖から突き落とすかのように、
まず、付き合った男性にはまずどれだけ自分の醜態をさらして、それでも逃げていかないか?を繰り返すのよ!
そうやって見極めないと。
相手の顔色伺って、相手からは好かれても自分が疲れるなんて・・ただの“連れて歩きたいだけの女”ってことだからね。
と言っていました。
猟奇的な彼女ですけど・・でもシンプルですよね。
実際、相手の好みの女性を演じれるようになってくるアラサー世代は、余裕があるときはその対応の継続も、そのことに気づかず楽しくしている相手を許せますが、ある日突然攻撃して打ちのめしたい衝動が襲ってきます。
事なかれ主義でめんどくさがりな私は、小さな我慢を重ねて突然別れを切り出す。それを繰り返していました。とにかく“男性と向き合うこと”が面倒でした。
これが“こじらせ女子”の複雑な正体でしょう・・。
さあ、その1歩を戦略的に踏み出しましょう
このご時世、女性が経済的自立が出来るようになった今、“結婚する”というのが当たり前ではなく“結婚しない”事も選択できることが生んだその不幸は・・
「結婚することはすごく難しいことだ・・」
と気づかぬまま
「結婚なんていつでもできるけどしない選択をしている」
ような感覚に陥ってしまっていること
だと思います。
この本の中にある“彼氏から結婚に発展するかどうかのプロセス”には、自分自身が“結婚生活”とやらを本当に送る覚悟があるかどうかを試されているような事が書かれています。
結婚したその先には、ごまかしはきかないし、嫌だったらやめればいい・・なんて簡単なこともできません。
きちんと相手に交渉しなくてはいけないこともあるし、もちろんお互いの価値観を擦り合わせたり、別の新しい価値観を作り上げたり、“人生の選択を共にする”というとてつもなく面倒な作業の連続ばかりなのです。
“共同作業”とはケーキのナイフ入刀に始まってそこから、その時の笑顔が奇跡に思えるほどの恐ろしい何百回もの共同作業が続くのです。
そもそも結婚というのはものすごく難しいことだったのに“皆結婚しなくてはならない。しかも16歳で!”“女性が食べていくための手段は結婚だ!”くらいの時代には難しいと気づく暇もなく、課題を乗り越える事が生きる事だったりしたわけで、その辺が見えてなかっただけなのです。
要するに
人生の中で大きな“新しい家族をつくる”というプロセスにある恋愛と結婚は乗り越えるべき壁
なのです。
これってもはや人生の大きな“課題”です。
人間は生まれた家の家族になり、20歳で成人を迎え、自立したらその先は自分の家族をつくっていく・・という人生をまず歩く覚悟をしてみましょう。
戦略的に結婚せよ!
この大きな人生の課題に立ち向かうには、やはり戦略的でないといけません。
恋愛や結婚を“戦略的”と言うと、“狙った男をどう落とすか?”という発想に陥りがちですが、そんな小さい世界の話ではありません。
自分が結婚後の人生をどう歩みたいか?
だったらどんな男性と
どんな関係性を築きながら人生を歩いていくか?
を戦略として、そこから市場を探して出て行けば良いのです。
さすれば自然と道は開かれます。
恋愛相手に以前に“結婚後の生活をイメージした上で選択をし続ける覚悟と行動”が大事です。
もちろん、その選択の自由度が高いうちが良いので、早い方が良いと思います。
この先の人生の毎日を“心地いい時間”にするためにはぼーっとしていたって無理なのです。
この本は、
人生設計はまさに戦略的であれ
と言われている気がします。
結婚が“生活のため”ではなくなった女性の社会進出の世の中で、女性が結婚を選択する意味を見いだせていないのもわかります。
でも、あんまり結婚の意味なんてしてないうちから考えなくて良いと思います。
仮に自分が結婚するとしたらどんなことになるのだろうか?という気持ちで出会った人との関係を進めていけば、その人とずっと一緒にいる選択をしたいと思うかどうか・・結論“結婚というカタチ”ではないかと思います。
さあ、それでは・・戦略書を読みましょう。
素敵なクリスマスを・・・☆
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