◆アラサーリアル白書◆オトナ女子を生きる

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“何となく不安”なあなたが一歩踏み出したいなら・・2つの映画を見よう。

      2020/06/16

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ただ毎日をやり過ごしている人生の中で、女性が一歩進むとき、それは些細なきっかけでは足りません。なんとなく周りが動いていて自分だけが立ち止まってる気がする時があります。

 

そんな時に一歩踏み出そう!と言われましても。。何も考えられない。何で自分が得体の知れない不安に襲われて、何に不満を抱えてて、どういう行動が一歩踏み出すことになるのかわからない。

そんな気持ちになることはありませんか?でもむやみやたらに“とりあえず走り出してみる!”なんてことアラサーがし始めたら、少しずつがむしゃらな空気に“イタイ”レッテル貼られてまた沈む悪循環です。

では、あなたが踏み出さずにいられないシュチュエーションは何ですか?

人を殺した時?刑務所から出てきた時?

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極端ですか?いいえ。そのくらいその場所に居られなくならない大きな事件が起こらない限りその腰は重く、一歩踏み出すなんてことは簡単ではありません。

それに、 踏み出すだけでは劇的な何かが起こるなんてそんな事もありません。それはただの幻想ですし、そんな事を期待して何もなかったなんてますます落ち込むだけなのでその発想は捨てましょう。でも、もし踏み出せば、何も面白くなくとも関わる人が変わるだけで残念ながら嫌でも何かに気づくことはできるんです。

逃げるななんて言いません。向き合わなくても良いです。ただ、逃げ出せば良いんです。

女性が前に進む時。それはどうしようもなく、やむおえず突き動かされる時だけかもしれません。

それを疑似体験できる2つの映画をご紹介します。

もしも、人を殺してしまったら・・

あの頃映画 「顔」 [DVD]

引きこもりの女性が、妹を絞殺した後の逃亡劇の中で、人生に目覚めていく様子を描いた作品。
※amazonより

映画“顔”です。

自分の人生が良いなんて決して思ってるわけじゃない・・

だけど、目の前でその“当たり前の人生”とやらをを唱える人には耳を傾けられないし、どうしてもその発想を自分に押し付けないで欲しいと飽き飽きしている主人公が歩き出す話です。
いつの時代も変わらないのかもしれません。
苦しくて、もどかしくて、迷って、進めなくて、悔しくて、悲しくて、負けたくなくて、諦めて、嬉しい感情を知ってしまって、生きることを選ぶ。歩くことを選ぶ。そんな映画です。
時代が変わっても、“女は男で生きる意味を見つける”ものなのかもしれません。逃げて逃げて逃げることが生きる意味になっても、それはそれで毎日が最大瞬間風速みたいなもので、死んでも良いと思ってた毎日よりずっと真剣に生きてるもんです。
ラストシーンの海。最高に生きるチカラ全開です。心の底から湧き出るエネルギーをもらえます。

 

“どうでも良い”と思っていた人生を、“生きることだけ考える”人生にしてみますか?

 

もし、刑務所に入ってしまったら・・

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◆内容紹介

鈴子は短大を卒業して就職もできずに、しかたなくアルバイト生活を送っているどこにでもいる女の子。どうにかしてこの生活を変えようと考えている中、ひょんな事件に巻き込まれてしまう。

「百万円貯まったら、この家を出て行きます!」

と家族に宣言し、百万円を貯めるたびに次から次へと引越しをして、1人で生きて行く決心をする。

行く先々の街で様々な人たちと出会い、笑ったり、怒ったり、素敵な恋をしながら、自分だけの生き方を見つけてゆく女の子の旅物語。

※amazonより

映画“百万円と害虫女”

主人公も家族も、その先の出会いも、その出会った先の人ももそれぞれの人生の選択も全てが嘘くさくない作品です。問題を解決してくれる結論が出ているような作品ではありません。ただ、登場人物のそれぞれの人生を観察している感じです。
すべての人にそれぞれの人生があって、どれもありふれた日常や感情ですが、見終わって、それでも皆それぞれの選択をしながら生きているんだな・・と思います。
“自分探し”・・まだそんなことして自分が見つかると思っていますか?穏やかな空気の中で主人公の印象的な言葉があります。
主人公の“百万円を貯めて移り住み続ける旅”に対して、「自分探し?」とアルバイトの同僚に聞かれるシーンでの彼女の回答です。

「自分なんて別に探したくないです。探さなくても私はどうしてたってここにいるし。。」

と。

きっと、あなたが悩んでいる“自分探し”の答えはすごくシンプルで、“自分なんて探さなくても残念ながら一体”なんです。自分のことがわからないときには探しちゃダメです。きっとこれが自分なんだって自分で言えるようになるのは死ぬ時ですから。

自分なんて探したって出てこない・・

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あなたは“今ここ”にいるんです。いない自分なんて探したって出てきません。これが自分探しの答えです。

周りを見れば今すでに「自分とはこんな人間だ!」と言っている人がいるとしたらそれは“そうありたい自分”か、ポリシーであって、そうやってみんな自分を探してるんじゃなくて創ってるんです。食べたもので人間が創られているように、吹きかける自分の意志であなたは創られています。その自分の意思に自信がないから“自分がない”っていう表現になって立ち止まってしまっているんだと思います。

だから、その場所から逃げ、行動を変えれば良いだけです。“その場から逃げる”という選択こそもう一歩進んでいるのですから・・立ち止まることなく逃げ出してみましょう。

 

一歩踏み出すこと=逃げ出すことかもしれません。

さあ!今この場所から逃げ出そう!!

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私は20代最後の年にやっと・・家族から逃げました。自分があまりにも家族の呪縛になっていた場所から逃げ出すために家を出ました。

でも、そこから物理的に解放されたら次の呪縛が来ました。それまでは“会社を辞めても生きて行ける”という気持ちだったのに辞めれなくなる。食べるためを考え始めます。“一人暮らしをすると家族に感謝するようになった”なんてそんな優等生ではありませんでした。それよりも自分で生きることにコミットするしかない!というシビアな現実のほうがずっと大きいウエイトで私の心を支配しました。
しかし、結果的にはその自分へのコミットによって解放されることのほうが大きかったです。嫌いと思ってはいけないものを嫌いだと思えるようになったし、自分の実現したい生活は自分で実現しようと、その実現したい生活とは、もう親の価値観から解放されていました。


経済的自立は、誰かのせいにすることができなくなること。そこからしか何も始まりません。

 

20代ターゲットの雑誌“This”創刊を買ってみました・・

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カジュアルファッションマガジンThis!

第1号『This!』の特集タイトルは「進路」
大人なんて、たいしたことなくない?

「これさえ読めば、大人になるのは怖くない!」。内心では自信がありつつも、恐がりで自己評価が低い。また、表面的には今を楽しく過ごしながらも、漠然と不安を抱えながらその解消方法を探している・・・。そんないまどきの、好奇心旺盛な20代女性に向けて、心をこめて編集しました。

それぞれのジャンルで活躍している、あるいは今まさにメジャーな世界に飛び立とうとしている人達は、どうして・どうやってそこにいるのだろう?

そんなことを各ジャンルの編集視点から捉えたつくりになっています。登場するのは、是非20代女性たちに知っていてほしい注目の方々ばかり。

※amazonより

なぜにこんなにも専門職のとびきりスポット的アーティストを目指す触発がされるのか・・謎です。どんどん不安になる雑誌だと思います。
オシャレでこんな風になりたい!と素直に思える自信がある人は少ないと思います。自分には足りないものが多すぎる・・と思ってしまうことでしょう。普通でいいのに・・普通でいいでしょ。何も困らないのに。
 

“特別になりたい”なら特定の誰かの特定になれるように頑張りなさい!!世間からスポットライトを浴びることが目的の人生は虚しいだけです。

本当にやりたいこと、届けたいものがある人が、結果的にスポットが当たることになることがわからないまま、スポットライトを目指しても意味ない・・。その本質的なアーティストがそこには掲載されている事をわかる人はどのくらいいるんでしょうか・・。
とりあえず、深く考えず強制的なところに自分を追い込んでみましょう!
踏ん切りつかないなら疑似体験できる映画観てみてくださいね。SNSやFacebookで切り取られた周囲の“キラキラ生活”を観るよりよっぽど人々と生活の現実を見る事が出来ます。

こちらも合わせてご覧ください。
立ち上がれ腐女子!映画:百円の恋

水曜日になったら聞こう:水曜日のカンパネラ

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