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「キラキラした私」はアラサーを苦しめる

      2015/05/01

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「キラキラ女子」ブランディングは誰のため?

この話を読んで
“キラキラ女子ブランディングが大流行りだ。”という一文に共感しました。
締めの文章には“「なんであいつが」と陰口を叩かれるようなダメな男性社員が平気で居座り、高給を取り続けるのと同じように、ダメな女性社員でも平気で居座って高給を取り続ける環境がやってきたら、逆説的ではあるが、それが本当に「女性の活力がフルに推進された社会」なのである。という部分に、妙に納得してしまいました。

さて。キラキラ女子ブランディングで幸せになっている人はいるのでしょうか?企業イメージアップや採用のツールにまで使われる「キラキラ女子」。そのために必要なものだとたくさんのプッシュセールスに毎日購入意欲を掻き立てられ、世に溢れる理想のキラキラ像に近づくために今の自分を否定し、違う「キラキラ」になり変わらなければならない!と奮い立たせられていることに疲れていないだろうか。

 

私が勝手に師とあおいでいる(お会いしたこともありませんが)川崎貴子さんのブログでも⇒ハイパーな女で行こう!上記に近いことが書かれています。その中の一文をご紹介します。

“雑誌の取材でのこと。「朝は早いので全て夫に丸投げして会社に行きます。」 と回答しても、「朝、妻の顔、お母さんの顔から社長の顔に切り替え、川崎さんは出社します。」に、意図的に解釈が変換されている。”

と。結局は「キラキラ」は一部のとがった部分であり、そこにむかうプロセスやバランスをとるために気を抜いている部分については公にされない。それでは「キラキラ」しなくなってしまい、平凡に見えてしまうと考えられているのでしょう。

 

そしてキラキラ女子であるためのハウツー記事がこれまたたくさん転がっています。実際にそれを見ると私も読まずにいられないのですが・・。でも、読んで、冷静に考えると「は?」と思うことばかり。

たとえば「良い妻(妻として選ばれる・姑に好かれる・長く愛されるなど)ためのハウツー系」を見てみても・・

“妻にするならこんな女性がいい!彼女のすばらしい内助の功7選”

●その1:栄養バランスを気にしてくれる

●その2:靴下を買っておいてくれる

●その3:スマートに運転を代わってくれる

●その4:自分の友達を大切にしてくれる

●その5:転職を勧めてくれる

●その6:マイカラーを理解している

●その7:さりげなく先回りをする

既婚男性が語る「良い妻」の条件

■料理上手

■ノリがいい

■笑顔の時間が多い

■信頼してくれる

■趣味がある

 

ま~そんなの付き合う前までなら頑張れそうですけど・・。その分相手にも同じこと求めますよ!むしろ、そのくらいの男レベルなら喜んでそうなりましょう!とすら思ってしまう勢いです。

他にも“もし夫の年収が自分より少なかったら?いざという時のために心得ておきたい、夫婦円満の作法”とかもあるわけですよ。

みんな女子アナになれというのか?!お金もらえるわけでもないのに??と、正直発狂してしまいます。

まだまだ
「ステキママの子育て版」
「できの良い嫁版」
「必要とされるワーキングマザー版」
とあって、こんな情報に溺れて理想像の連続を追いかけまわせば毎度自分の不甲斐なさを見つけてストレスを感じる事になる・・なんてことはありませんか?

 

いかにもそのような本を手に取らずとも、“ママタレント”と言われる層のブログを見れば、素敵な仕事をしながらセレブな会合、リッチな環境での子育てに美味しい食事や色々な人からのサポート。その情報にまたまた溺れてしまい自分のあくせくしている毎日や、労働集約型の仕事にうんざりし、休めない自分が家政婦にすら思えてくる事がありませんか?

 

極めつけはFacebook。
自分の身近な人さえも自分から見ると驚くほど「キラキラした毎日」を送っているように見えるそのタイムライン。先日友人との集まりの中でこんな会話が繰り広げられていました。

Aさん「BさんのFacebookで見たらすごい毎日充実しててうらやましいな〜って思ってたよ♪」
Bさん「いやいや、良い事しか載せてないよ。他の人のFacebook見ると凹むよね・・最近なんか色んな事にやる気がなくてさ。。そんなときのFacebookは体に悪い!見たらもっと落ち込む。」

そう!やっぱり人は情報に振り回される生き物なのです。特に女性は人と比較をして幸せを測ってしまうきらいがあるから、どんどん深みにはまっていく。とまさにこれは私自身の話。

 

ところが先日ある記事を読んでハッ!とさせられました。実は目指した先の「いい妻」「いい母」こそ、夫婦や家庭のトラブルを生む元凶になることがあるというのです。その記事はこちら→

「いい妻、いい母」が家族の笑顔を奪うわけ

その中にはこんな一節が書いてあります。

自分を犠牲にして他者のために生きるのは、一見美しい生き方のように見えます。しかし、裏を返せば、「自分の人生を生きていない」ことにもつながります。「私がいなければ、この家は成り立たない」⇒「この家の舵を握り、管理しているのは私だ」という支配心にたどりつきます。

 

と。それが何だが他人事には思えなくて自分が怖くなりました。

欠けている部分を探してはパーツを埋めようと奔走すると疲れる。その繰り返しになってしまう。どこかだけの側面を切り取ってそこの頂点を目指す。また違う側面を見つけては欠けている部分を埋める言動に改める。その理想を追いかけて必死な時には目標達成意欲が湧いてキャリア女性こそ一瞬それこそが私の成長だわ!なんてキラキラブランディングに奔走してしまう。

でも、実はそれに一番疲れているのではないでしょうか?

そんなときは情報をシャットアウトするのが1番。寝る。睡眠第一!!

今週もお疲れさまでした。最近5時起きの娘。おかげさまで私も娘と共に20時就寝もしばしば。健康的。これはおすすめです。

こちらの記事も合わせてぜひご覧ください。
デスパレートな妻たちファイナル

心を満たす5つのメソッド~働くママへ~

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